路上記5「今年も無事に桜咲き、花見客で賑わう東京で」

 東京では今週末が桜の花見のピークを迎えます。昨年と比較すると1週間程、開花もピークも早いと言われていますが、温暖化の影響のようです。東京の至る所で桜が満開になりましたが、開花してからたった2週間で花は散ってしまいます。短い期間とはいえ、この時期は気候的にも過ごしやすい日が多く、公園は多くの花見客で賑わいます。
 最近では花見をするという習慣は日本だけでなく、欧米やアジアでも広がっているようです。花見ができるということは平和で無事な証拠ではありますが、昨今、日本は平和なのかと感じることが増えています。
 世界ではテロ事件のニュースが流れない日は殆どありません。日本では1995年に地下鉄サリン事件がありましたが、以降は負傷者が6000人を超えるような大きなテロ事件は発生していません。しかし、テロではありませんが2011年には東日本大震災が発生し1万5000人以上が死亡しました。
 また12年まで年間の自殺者は3万人を越え続け、以降は自殺者も3万人を割り続けていますが、これは少子化が影響しているとされ、依然として19歳の自殺者は増加していると言われています。昨年も2万人以上が自殺しているのです。
 3万人の死者が出る状況は戦争状態と言われ、長らく日本は「心の内戦状態」にありました。この状態は現在も変わっていないと感じるのです。決して爆弾を落下したり、銃などの武器を持って人に乱射するのではありませんが、自らが死を選ばなければいけない状態に人を追い込む状況を常に日本は作り出しているのです。決して日本は平和ではないのです。
 桜の花はただ綺麗なだけではなく、その短い散り際のよさから、かつて戦争に出兵した日本軍の軍歌や特攻兵器名に「桜」が多く使用された(wikipedia)ことも忘れてはならないでしょう。そして、このまま温暖化が続くと、桜自体が満開にならないと予測されていることも、忘れてはいけません。

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