たにしの独り言29「人間との関係にみる犬の優しさ」

 Oさんは休日には息抜きに近くの公園に散歩に出ます。そこでは決まってたくさんの犬たちと会うそうです。マルチーズ、チワワなどの愛玩犬から柴犬やアイヌ犬の中型犬、シェパードやオールドイングリッシュシープドッグなどの大型犬まで種類は多いようです。
 やはり、犬を飼う人は沢山いますね。人間の生活に一番になじんでいるのでしょうか。人になつきやすいのでしょうね。人の役に立つ犬では、警察犬や盲導犬のほかに病院の患者をリラックスさせるファシリティドッグという犬たちもいるそうです。
 
 Oさんも小さい頃は犬が大好きだったそうです。喘息で家に引きこもりがちだった子供だったことから、両親が犬と一緒に散歩に行かせ少しでも身体を鍛えようとしたのがきっかけだったようです。中学生になるまでには、雑種、秋田犬、アイヌ犬を飼っていました。あわせて「愛犬の友」もむさぼるように読んでいました。当時は気づかなかったそうですが、Oさんが大人になって上京してから、実家では年老いた両親が柴犬を飼い始め、帰省した時に散歩に連れていったりすると、なぜか自分が元気になるのを実感できたといいます。
 
 今も4匹の犬たちのことは忘れていないらしいです。
 仕事先で急病で他界した主人を、餌も食べずにいつまでも渋谷の駅前で待ち続けた「忠犬ハチ公」の話を知らない人はいないと思います。日本人は犬に対して、どこかに「ハチ公」のイメージが無意識に浸透しているのかも知れません。それは自分を可愛がってくれ、よくしてくれた主人を裏切らないという、何にも勝る愛と優しさです。
ハチ公4

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