BOOK・45「身体の健康は、うつ病の原因になる自立神経を整えることから始まる。忙しい毎日の中でビジネスパーソンが健康を維持する方法」

 1月に入り急に寒さが厳しくなってきました。朝、晩は東京でも氷点下に近い気温になる日も多いですね。インフルエンザも流行ってきているようです。

 平日の天野の仕事は、ビルの中では身体を動かし、外に出て寒さにさらされるということの繰り返しです。温度差の激しい中では服装にも気を付けなければいけませんが、ここで体調を崩すか崩さないかは、基礎体力があるかないかに関わってきます。

 以前にも書きましたが、風邪一つひいても大幅に仕事の効率は悪くなってしまいます。もっとも歩けなくなったり、手を動かせなくなっては仕事はできませんから、足腰の怪我にも十分に気を付けなければいけません。

 その点では手首や足のサポーターや腰ベルトも欠かせないグッズになりました。仕事では直接的に外科治療に関わる怪我の方が発生する可能性が強いのですが、それだけに内科治療での病気は十分に、自分自身の工夫で注意しなければならないのです。

 ヒトは生きる以上というか生まれた瞬間からいつ、どんな病気が自分に発生するか分からない存在でもあります。体内では数多くの細胞同士が常に健康を維持するために闘っています。

 病気にはさまざまな種類がありますが、一般的には高齢化してから発生すると思われる認知症も、40代で発生してしまうケースもあります。身体的には健康を維持していても、多忙さなどからいつのまにか精神のバランスを崩してしまう、うつ病なども最近は増えています。IT関連の仕事についている人などでも、この病気は多いですね。まさに現代病といえるでしょう。

 うつ病は自律神経が乱れてくることから発生につながりますが、「忙しいビジネスパーソンのための 自律神経整え方BOOK」(原田賢著、ディスカバー・トゥエンティワン)は、忙しい毎日の中で、心と身体の不調を解消する方法をイラストを入れて分かりやすく紹介している本です。

 自律神経専門整体師の原田賢さんが書いたもので、専門整体師による著書は日本で初めてです。姿勢の習慣、運動の習慣、食事の習慣、睡眠の習慣、考え方の習慣の5つに分け、それぞれで役立つストレッチや生活改善のメソッドを紹介しています。

 まず、自律神経が乱れてくると、いくつかのサインが身体に出ます。
 めまいや耳鳴りも兆候の一つです。自律神経が乱れると常に交感神経優位の状態が続き、肩や首の筋肉が固くなるだけでなく、頭蓋骨を包む筋肉も硬くなり脳脊髄液の流れが悪くなることで耳鳴りなどの状態を起こします。冒頭で述べた気候の変化などでも自律神経が乱れ、脳脊髄液の流れが悪化します。

 現在、電車の中でスマホや携帯電話を見る人は多いですが、首を下に曲げて画面を見続ける姿勢もよくありません。首の筋肉が固くなり、脳脊髄液の流れが悪化するのです。パソコンで仕事をする人は、猫背にならないように、歯を食いしばらないように注意しなければいけません。呼吸も浅くなりがちなので、まず、肺の中の空気を吐き続ける腹式呼吸し自律神経を整えるのが重要です。

 やはり、同じ姿勢でなく常にストレッチで身体の凝りをほぐすことが必要で、オフィスや寝る前にできる簡単なものも紹介されています。そして、健康は食べる物から始まるといわれるほど、毎日の食生活も大事です。

 塩分過多や甘い物の取り過ぎは悪く、水を毎日に2リットル摂取することや、甘い物が食べたい時には、バナナやさつまいもが良いことが紹介されています。

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